オーロラを見る
オーロラを撮影しよう
オーロラを普通のカメラで撮影したい!!
カメラ
バルブの付いたカメラもしくは、30秒位露出可能なカメラ。または、機械式シャッター式カメラ。電池式シャッターは、低音時、電池のパワーが下がるため、シャッターが下りない場合もあります。
レンズ
魚眼レンズもしくは、広角の明るいレンズを使用しましょう。オーロラは、その出現のスケールが大きいため、ワイド系のレンズが好ましいようです。オーロラは、肉眼で見るときよりも、実際は暗いので明るめのレンズが好ましい。
三脚
長時間、露光するため、ブレが出ないように三脚が必要です。レリーズ カメラブレがないように、シャッターボタンに取り付けて使用。レリーズの取り付けができない場合は、リモコンを使用。
フィルム
ISO400、ISO1600、ISO3200などの高感度フィルムがおすすめです。
デジタルカメラ
大口径で明るいレンズ、長時間露出でもノイズを軽減する機能付をおすすめします。
撮影の手順
- カメラを三脚の雲台に固定。レリーズをセット。シャッタースピードをバルブもしくは、タイムにセット。ピントは無限大に。
- 絞りリングは開放値より一絞りぐらい絞り、ピントリングと絞りリングが動かないようにマスキングテープなどで固定。
- フレームが決まったらクランプを絞めて固定。
撮影のためのヒント
- カメラを一度、外に出したら、撮影を終了するまでは、温かい屋内には持ち込まないで。温度差で生じた結露が、再び外に出すことで凍結しカメラが使えなくなってしまうことも。
- カメラの凍結と電池の劣化を防ぐため、屋外では布にくるむなど保温の工夫をするとよいでしょう。
- 静電気でフィルムに青キズが着くこともあるので、フィルムを巻くときは静かに。